こんにちは!車検の速太郎高岡店です。

車検専門店で働いているとお客様から「法定点検は受けないといけないの?」という質問を頂くことがよくあります。

法定点検と車検の違いについてもすぐに答えられる方は少ないのではないでしょうか。

今回は富山県の車検専門店の速太郎が法定点検と車検の違いや法定点検の必要性について解説します!

 

【目次】

  1. 法定点検と車検の違い
  2. 法定点検を受けるメリット
  3. 法定点検の実施時期
  4. 車検の速太郎高岡店について

 

 

法定点検と車検の違い

法定点検と車検は、共に車の使用者に義務づけられており、事故やトラブルなく安全に走行できる状態を保つ為に実施しなければならないものです。

実施時期も重なることがあるため、混同してしまいがちですが実際は目的・内容が異なります。

 

車検

法定点検

目的

車が保安基準に適合しているか

車が故障なく快適に走行可能か

内容

自動車の構造、装置、
乗車定員などの確認

不具合になるおそれのある
箇所の確認

実施周期

初回3年、2年

12ヵ月、24ヵ月

受けない場合の罰則

あり

なし

実施周期は軽自動車を含む自家用乗用車の場合です。

 

車検とは、自動車検査登録制度の略で車が保安基準に適合しているかを確認するためのものです。安全性や公害防止に関する基準をクリアしているかを検査し、公道を走行するための最低限の確認をします。

それに対し法定点検は、車のトラブルや故障を未然に防ぐ目的で行われるものです。車検に比べて多くの項目について確認し、不具合のある箇所や故障しそうなパーツはないかなどを点検し必要に応じて整備を行います。

 

 

お客様より「車検や法定点検は受けないと罰則はあるの?」と問い合わせがありますが、どちらも車の所有者の義務ですが、罰則には大きな違いがあります。

車検が切れている車で公道を走行した場合、

  • 違反点数6点
  • 6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金
  • 免許停止

引用:交通違反の点数一覧

といった処分を受ける事になります。また、車検切れということは自賠責保険の期限も切れているケースが多い為「自賠責損賠賠償保障違反」にも該当し、免停処分は避けられません。

 

一方、法定点検は受けなかった時の罰則はありませんが、車の安全性を維持するためにも法定点検は受けるべきです。またメーカーによる保証も法定点検を受けていることを前提に定められています。メーカー保証内で交換や修理を受けられるようにするためにも、法定点検は実施しておきたいですね。

 

 

法定点検を受けるメリット

当社では、法定点検の際車検と同様法定56項目の点検を実施しております。

法定点検を受ける事で、メンテナンスが必要な項目を早期発見し、整備費用が分散することができます。これにより車検代が安くなる可能性が高くなります!

車検の際、自賠責保険・重量税・印紙代といった法定費用が必ずかかります。その上車検に通らない部分がでてくると整備費用も加え大きな金額になってしまいます。

定期的な点検を実施している事で、車検までに交換が必要な部品などが事前に分かるのでお金の面での計画が立てやすくなります。更にメーカー保証が受けられる場合もあるのでやはり法定点検をうけるメリットは多くあります。

 

 

法定点検の実施時期

車検は期限が設定されていますが、法定点検には期限がありません。車の使用者が希望する日にちで点検すれば問題ありません。

しかし、対象となる12ヵ月・24ヵ月のおよそ1か月前後で行うことをオススメします。あまりに日程がずれていると、適切なメンテナンス時期とはいえないからです。

法定24ヵ月点検に関しては、車検と一緒に行えば車検の間隔と同じになる為期限を気にすることなく点検ができます。当社をご利用のお客様にも車検証の満了日をベースに点検のご案内をしております。適切な時期に点検を行うことで、安心安全なカーライフを送りましょう

 

 

車検の速太郎高岡店について

車検の速太郎でも法定点検の予約を受け付けでおります!

所要時間は1時間程頂いております。

料金は軽自動車・普通車一律9,900円(税込)です。

追加整備の可能性もございますので、点検料+12万円程ご用意をお願いいたします。

 

法定点検も車検と同様完全予約制となりますので事前のご連絡をお願いいたします。

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